Topics

キャンディフォレスト ディッシュ&ハンドソープ

サステナブルコスメブランド「Kruhi (クルヒ)」とパレスホテル東京の、未来の地球を想う気持ちが共鳴し、ホテルから出た廃油が食器用・手洗い石けんとして生まれ変わりました。

鹿児島県南大隅町にある工場で丁寧に作られている キャンディフォレスト ディッシュ&ハンドソープ。Kruhiを手がける株式会社Valley and Windの井浦新・あいご夫妻とともに、パレスホテル東京のレストランから出る廃油をアップサイクル*したサステナブルな石けんです。
* アップサイクル=本来は捨てられるはずの製品に新たな価値を与えて再生すること

Kruhiとのコラボレーションは、お二人が作られた石けんシャンプーとトリートメントのお話を伺ったことから、始まりました。

髪が痩せたり乾燥したり、女性なら誰もが一度は経験するであろう髪の悩みを抱えていた、あい氏。
自身に合ったヘアケア商品をなかなか見つけられず、洗っても、洗っても納得できなかったそう。同時に、大量の石けんカスを流し、環境を汚染していることにも罪悪感が生まれ…。
それであれば「納得できる商品を作ってしまおう!」と新氏とともに取り組まれたそうです。

そのバイタリティーと商品へのまっすぐな想い、そして「本当に環境に良いものを」という強い信念を感じ、宿泊プランという形でKruhiとパレスホテル東京のコラボレーションが実現しました。

それから暫くして、元々ホテルから出る廃油をどうにかしたいという想いがあった我々から、廃油のアップサイクルについてお二人にご相談させていただき、約1年かけてこの商品が生まれました。

ホテルから出た廃油を精製し、石けんの素となる、石けん素地が出来上がりました。

手作業で少しずつ、石けん素地を細かく削り入れます。

きれいに溶かしきったら、ここで新氏こだわりの香りをプラスしていきます。
「キャンディフォレスト」という香りで、お二人が作られた石けんシャンプーとトリートメントに用いられています。今回はこちらの商品にも使わせていただきました。

「石けんシャンプーを作っている中で、一番と言っても過言ではないくらい香りを決めることに苦労した」と話す新氏。「何十種類もの香りを組み合わせたり、1つ1つの精油の分量にもこだわり、思い出したくないくらい試した」と振り返ります。

香りの印象を初めて伺った時、新氏は「天然精油で表現した、森の中でお菓子の家に出会うようなユニークな香りの景色に癒され、楽しみながらバスタイムを過ごしてほしいという気持ちでキャンディフォレストという名前の香りが出来上がった」と目を輝かせてお話をしてくださいました。
香りを嗅いだ私たちスタッフの第一声は「美味しそう!」でした。

そして、キャンディフォレスト ディッシュ&ハンドソープのボトルのラベルも、お二人と一緒に何度も話し合い、このデザインに決まりました。
パレスホテル東京から出た廃油がKruhiと出合い、そしてまたホテルに戻ってくる。アップサイクルということが一目で分かるようなデザインになっています。

英語で書かれたメッセージは
Back to new origin

石けんは古来、人々の生活の中で自然と生まれたものです。その原点に立ち返り、自然由来成分100%の商品を通じて、株式会社パレスホテルのサステナビリティコンセプト「未来を、もてなす。」とKruhiの地球への想いを表現しています。

毎日の暮らしに身近なことから、サステナブルな活動が手軽にできるおすすめの商品です。
ぜひ手に取っていただけたら嬉しいです。

キャンディフォレスト ディッシュ&ハンドソープのご購入はこちら

トップに戻る