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父の日におすすめの贈り物と過ごし方

2024.05.17

2024年の父の日は6月16日(日)です。
日本を含む一部の国では、毎年6月の第3日曜日が父の日と定められています。

この日は、日頃の感謝の気持ちをお父様に伝える絶好の機会です。贈り物や家族での食事を通じて、お父様に喜んでもらえるような計画を立ててみてはいかがでしょうか。

このコラムでは、父の日の起源や世界各国での過ごし方、おすすめの贈り物についてご紹介します。

父の日の起源

父の日の風習はどのように始まったのでしょうか。
アメリカで最初に父の日の式典が開催されたのは1910年です。そのきっかけとなったのは、ワシントン州のソノラ・スマート・ドッドという女性でした。

彼女の父親は南北戦争の退役軍人で、ソノラが16歳のころに母親が亡くなると、男手ひとつで残された6人の子供たちを育て上げたました。ある日教会の説教で「母の日」があることを知ったソノラは、「父親へ感謝する日も作ってほしい」と牧師教会に嘆願し、1910年6月19日に初めての式典が開催されました。父の日が正式にアメリカの祝日として認定されたのは、それから60年が経った1972年です。

日本では1981年に「FDC 日本ファーザーズ・デイ委員会」が設立され、父の日が広く知られるようになっていきました。
父の日に贈る花としては、幸福や喜びの象徴である「黄色」のバラやヒマワリが一般的です。また、お花以外のギフトとしては、お酒やグルメ、ファッション小物などがアンケート調査で人気があるようです。

世界各国の父の日の贈り物や過ごし方

日本以外の国々では、父の日をどのように過ごしているのでしょうか。以下にいくつかの国の父の日の様子をご紹介します。

<アメリカ>
父の日は日本と同じ6月の第3日曜日。
お父様が健在の場合は赤いバラを、故人の場合は白いバラを贈るのが一般的です。
プレゼントよりも、家族との食事やゲームなど共に過ごす時間を大切にしている方が多いようです。

<韓国>
5月8日が父母の日とされています。1972年まで母の日がありましたが、父の日も設けるべきだという声が高まり、父母の日に改称されました。この日が近づくと花屋ではカーネーションのブーケなどが並びます。
近年のアンケート調査では、「もらいたいプレゼント」としても「あげたいプレゼント」としても「現金」が最も人気のようです。

<イタリア>
イエス・キリストの養父が生まれた「サンジュゼッペの日」である3月19日が父の日とされています。この日はゼッポレというお菓子を食べる習慣があります。

<ドイツ>
キリスト昇天祭に合わせて父の日を祝います。男性たちは友人同士で集まり、外でお酒を飲みながら楽しみます。

パレスホテル東京ならではのおすすめの贈り物や過ごし方

パレスホテル東京 オンラインショップでは、父の日限定のお酒やフラワーをはじめ、フードやスイーツ、ギフト券など多彩な商品を取り揃えています。


国産牛ほほ肉の赤ワイン煮込みやカレーは、じっくり煮込んだ深みのある味わいで、グルメなお父様に喜ばれること間違いなし。お酒を嗜むお父様には、ワインに合うブレッドを詰め合わせたBAKERY BOX for Wine Loversがおすすめです。
父の日限定で、エレガントでバランスの取れた味わいの辛口シャンパーニュ、ローラン ペリエ ラ キュヴェと向日葵のアレンジメントのセットもご用意しております。

また、アメリカのように、お父様と過ごす時間を大切にすることも素晴らしいですね。
パレスホテル東京オリジナルのパスタソースを使った ホテルシェフのアレンジレシピ で、お父様と一緒に料理を楽しむのも良いでしょう。


ちょっと贅沢にレストランでの食事もおすすめです。パレスホテル東京のオールデイダイニング グランドキッチンでは、サマーテラスプランを5年ぶりに開催します。国産牛やオーストラリア産仔羊、シーフード、野菜を使った多彩な料理を、スパークリングワインのフリーフローと共にお楽しみいただけます。都会の喧騒を忘れさせる空間で、ご家族と共に過ごす楽しいひとときは、お父様の心に残る素敵な思い出となるでしょう。

そして何よりも、「ありがとう」という感謝の言葉を伝えることが最高のプレゼントです。
今年の父の日には、これまでの感謝の思いを言葉にしてお父様に伝えてみてください。